「かぜ症候群後遷延性咳嗽」や「せき喘息」かも知れません。
気管支拡張剤や抗ヒスタミン剤+吸入ステロイド剤の短期使用の効果がある方がいらっしゃいます。
仕事をしているときや運動時などは、呼吸の量を増やすため血圧が上がり気管支は拡張しますが、 リラックスしているときや寝ているときは、血圧が下がり、気管支が収縮します。その結果、気管支喘息の場合、 夜にセキがひどくなることが多いようです。
塩分の過剰摂取、ストレス、運動不足、アルコール、肥満など生活習慣により血圧が高くなると、
頭痛・肩こり・めまいなどの症状が起こることがあります。生活習慣を見直して、高血圧症の予防が必要です。
「いびき」は、同室の方への影響だけでなく、実は本人の健康への悪影響があります。
睡眠時無呼吸症候群が原因の「いびき」場合は、心臓その他の臓器に負担が掛かるので、
特に注意が必要となります。
>>検査:睡眠時無呼吸症候群(いびき)
血管にも年齢があります。実年齢よりも若かったり年をとっていたりします。 胸が痛くなる狭心症や心筋梗塞は、心臓の血管が詰まる事が原因です。予防や早めの治療を行いましょう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、気道の閉塞などが原因で、睡眠中に何回も呼吸が止まる病気です。 わが国では200〜300万人の潜在患者がいるといわれております。
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![]() ※この検査には健康保険が適用されます。 日中の眠気や生活習慣に対する簡単なアンケートと、自宅での簡易検査(下図のような簡単な装置を就寝時に装着していただきます)で診断できます。 ![]() |
息にどれくらい一酸化炭素が含まれているか測定します。
一酸化炭素はタバコの煙に含まれる代表的な有害物質です。禁煙により、息に含まれる一酸化炭素濃度が
減少します。定期的な測定で効果を実感できます。
ピークフローメーターに息を吐き出すことで気道の状態を知ることができます。
喘息発作前に気道が収縮し、ピークフローが低下します。
自宅でも簡単にできるので、発作の予防や喘息の状態を把握することができます。